最近では、日本でも世界各国の焼き菓子がよく見かけられるようになりました。
しかし、世界にはまだ日本ではあまり知られていない焼菓子もあります。
◇ルーネベリタルト (フィンランド)
ルーネベリタルトはフィンランドの焼き菓子で、ジンジャークッキーやナッツなど、台所にある残り物を活用して作られます。
フィンランドの国歌を作詞した『ユーハン・ルードヴィーグ・ルーネベリ』にちなんで名付けられ、細長い筒型で、ラズベリージャムとアイシングでデコレーションされるのが特徴です。
◇シェジェルブラ (アゼルバイジャン)
アゼルバイジャンの代表的なお菓子は、クルミやヘーゼルナッツ、粗糖をクッキー生地で包んで焼いたものです。見た目は餃子のようで、生地には幾何学模様が施され、ナッツと粗糖のザクザクとした食感が特徴で、カルダモンのエキゾチックな香りが口いっぱいに広がります。
◇クラパ・タルト(インドネシア)
スラウェシ島の郷土菓子はカスタードクリームの上にメレンゲを乗せ、オーブンで焼いて作られ、クリームの中にはココナッツの果汁、卵黄、そしてラム酒が入っており、甘味の中に風味豊かな香りが特徴です。
◇モーダカ(インド)
インドの郷土菓子で、米粉または小麦粉の生地に刻んだココナッツやジャグリー(粗糖)、カルダモン、サフランなどを包んで、蒸したり揚げたりして作られます。
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